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2021年04月27日
不動産豆知識

不動産売却を行うときにはどうして確定申告が必要なの?

「不動産を売却するときに確定申告は必要なのかな」
このような疑問をお持ちの方はいらっしゃいませんか。
不動産売却後には、確定申告を行う必要があります。

しかし、確定申告が必要な理由は知らないという方も多いですよね。
そこで今回は、不動産売却後に確定申告が必要な理由や、確定申告で躓きやすいポイントについてご紹介します。

□不動産売却後に確定申告が必要な理由

確定申告とは、1年間の所得の合計を税務署に申告し、国に税金を納めるための手続きのことです。
この確定申告では、不動産売却で発生した利益も計算の対象になります。

法人で働いて給料をもらう場合は、会社が代わりにしてくれるので、自分で行う必要はありません。
しかし、不動産売却での利益は、会社側は把握していないので、自分で確定申告の手続きを行う必要があります。

確定申告を行う時期は、毎年 2月中旬から3月中旬です。
では、譲渡所得が発生したにもかかわらず、確定申告をしなければどうなるのでしょうか。

期限に遅れて申告した場合、無申告加算税と延滞税という税金を課せられます。
無申告加算税の場合、本来の税額とは別に、50万円までは15パーセント、50万円以上の部分は20パーセントの割合で納付する必要があります。
このように、申告しなかった場合の罰金はかなり大きいので、しっかり期日を守って確定申告を行うようにしましょう。

また、確定申告は不動産売却を行った人全てが対象になるわけではありません。
譲渡所得がマイナスなのであれば、税金は発生しないので確定申告は不要です。

しかし、譲渡所得が発生しなかったとしても、確定申告を行っておく方が良いでしょう。
なぜなら、その他の税金を軽減できる特例を利用できる場合があるからです。

つまり、確定申告では、税金を納める申告に加えて、税金が戻る還付申告もできるのです。
そのため、譲渡所得がマイナスであったとしても確定申告は忘れずに行っておきましょう。

□確定申告の方法と手順

*確定申告の2種類の方法

確定申告を行う方法には、自分で手続きを行うか、税理士に依頼するかの2種類があります。

自分で手続きする場合は、税務署や庁舎等に設置される臨時会場で行います。
税理士による無料相談を受けられる場合もあるため、費用を抑えたい方は相談をした後に自分で確定申告すると良いでしょう。

税理士に依頼する場合は、自分の代わりに税理士が申告してくれます。
そのため、依頼料が発生しますが、手続きの手間や時間をかけたくない方は、税理士に依頼すると良いでしょう。

*確定申告の手順

まずは、確定申告に必要な書類を準備します。
必要な書類には、自分で用意しておく書類と税務署で入手できる申告書があります。
これらに不備があると、税務署から問い合わせがくる場合もあるので注意しましょう。

続いて、譲渡所得税額の計算を行います。
譲渡所得税額は、課税譲渡所得に税率をかけて計算します。
また、課税譲渡所得は、売却価格から購入価格と購入及び売却にかかった諸経費の合計を引いて求めます。
この計算は難しいので、分からなければ税理士に相談しながら進めましょう。

この後は、確定申告書などの書類を記入し、税務署に提出します。
納税または還付を受けたら完了です。

また、売却する不動産の年月に応じて、所得税や住民税などの割合が変化したり、特別控除の特例を受けられたりする場合もあります。
そのため、売却する不動産がその対象であるか把握しておきましょう。

□確定申告で躓きやすいポイントとは

確定申告は、あまり慣れていない人にとってはかなりハードルが高いですよね。
ここでは、確定申告の手続きで躓きやすいポイントについてご説明します。

1つ目は、仕事が忙しくて時間を確保できないことです。
多くの会社員にとって、確定申告にかける時間がないというのが、申告できない最大の理由です。
特に2月から3月は年度末なので、会社や職場も繁忙を極めているでしょう。
そのような状況では、確定申告の時間を捻出するのは難しいですよね。

しかし、上記でも説明したように、申告が遅れると延滞税などが発生します。
では、どうすれば確定申告を行えるのでしょうか。

まずは、普段から確定申告を念頭に置いておくことが大切です。
そうしておけば、必要な書類を前もって準備することができるので、申告期間が迫っていたとしても慌てる必要はありません。

どうしても時間がない場合は、郵送やインターネットでの申告も可能なので、それらを利用すると良いでしょう。
また、それでも面倒な場合は、税理士に丸投げするという方法を選択しましょう。

2つ目は、必要書類を揃えるのが面倒であることです。
確定申告において、必要書類を準備すること自体を面倒に感じている人も多いですよね。

不動産売却によって利益や損失が出た場合、必要な書類は10枚程度です。
しかし、それらの大半は不動産を購入及び売却したときに入手する書類です。
そのため、それらをしっかり保管していれば、申告に必要な書類は数枚になります。

必要な書類を紛失してしまった場合は、必要書類を集める手間や時間が余分にかかるので、購入したときから売却することを考慮しておきましょう。

□まとめ

今回は、不動産売却後に確定申告が必要な理由や躓きやすいポイントについてご紹介しました。
確定申告は、利益が出た場合は必ず行う必要があります。
忘れずに、期日を守って申告するようにしましょう。
常総市にお住まいで不動産売却における確定申告にお悩みの方は、ぜひこれらの情報をお役立てください。

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