常総市にお住まいの方へ!ペットを飼っている場合不動産売却は不利になるの?
ペットを飼っていた物件は、「売るときに不利になるのではないか」と心配している方はいらっしゃいませんか?
常総市にお住まいの方でペットを飼われている家もあると思います。
そんな方に今回は、ペットを飼っている場合不動産売却は不利なのか、またその対策について解説します。
□ペットを飼っている場合、不利になりうる要因とは
ペットの飼育の有無で、査定額や買い手の印象度に影響することはあります。
代表的なのが、ペットの体臭や傷でしょう。
どうしてもペットには、動物特有の臭いがあります。
長くペットと暮らしていると、臭いに慣れていきます。
たとえ臭いがしないと思っても、自分以外の人には強く感じることもあり、価格交渉のときに指摘されて、値下げを招くおそれがあります。
「脱臭効果があるシートを使って臭いを消しているから大丈夫」と思っている方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、体臭は年月が経過するごとに壁紙やクロスに移っていくので、知らぬ間に臭いが染みついてしまい、完全に臭いを消し去るのは難しいといえます。
傷もペットを飼っている家であれば避けることは難しいでしょう。
フローリングの床にひっかき傷ができたり、壁紙に引っ掻いた痕やペットにかじられ剥がれたままの壁紙もあるかもしれません。
これらの傷は建物の資産価値を下げてしまうので、家の印象を悪くしてしまい、検討度合いが下がることもあります。
□ペットを飼っている場合の売却の対策とは
売却の対策として効果的なのは次の2点です。
1つ目は、入念な掃除です。
掃除を徹底して行うだけで、購入検討者の物件印象はかなり変わるでしょう。
特に、ペットの体臭が染みつきやすいクロスや布製品の掃除は要注意です。
クロスに関しては、市販のクロスのクリーニング剤で掃除をするのがおすすめです。
布製品は、こまめな消臭と洗濯をしておきましょう。
どうしても臭いがとれない場合は、クリーニングのプロに依頼をして臭いを消してもらうのもありです。
2つ目は、内覧前の換気です。
ペットの臭いは換気をしておくことでかなり抑えられます。
内覧予約時間の30分~1時間前には、玄関扉と窓を開けて換気をしましょう。
他には、芳香剤などで香りをつけておくのもおすすめです。
□まとめ
ペットを飼っている家では傷や臭いは避けられません。
ペットを飼う予定がある方、もしくは既に飼っている方に売却するのであれば、臭いは気にならないかもしれません。
しかし、そうでない方に売却する可能性も考慮して、事前にできる対策はしておきましょう。

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