不動産売却で必要なものは?印鑑証明書や住民票などの取得方法や注意点を徹底解説

2025年3月28日

不動産売却 必要なもの

不動産売却で必要なものは?書類の取得方法や注意点を解説します

不動産を売却する際に必要なものは何でしょうか。

不動産売却時に必要なものは本人確認書類などで、身分証明書、実印、印鑑証明書、住民票が含まれます。住民票と印鑑証明書は役所で取得し、共有名義人がいる場合はその分の書類も必要ですのでご注意ください。相続物件の場合、遠方の共有者から書類を揃えるのに時間がかかることがあります。

登記には、登記識別情報通知または登記済権利書、固定資産税納税通知書が必要です。また、土地売却時には境界確認書や土地測量図が求められますが、マンションには不要です。

これら不動産売却時に必要なものを詳しくみていきましょう。

必要となる売主本人の確認書類

不動産売却に必要なものは、以下の売主本人の確認書類等が挙げられます。

  • 身分証明書
  • 実印
  • 印鑑証明書
  • 住民票

住民票、印鑑証明書はそれぞれ300円で役所で取得する必要があります。

また不動産を売却する際に、共有名義人が存在する場合には名義人数分の書類を用意しましょう。基本的に共有名義人は決済に立ち会う必要があります。

相続物件の場合には、共有者が遠方に居住している場合があり、この場合は本人確認書類を揃えるのに時間がかかってしまいますよね。

住民票において、登記上の住所と現住所が異なる際には注意が必要です。

登記で必要!固定資産税情報の取得方法とその役割

不動産売却で必要なもののなかに、登記識別情報通知もしくは登記済権利書と固定資産税納税通知書があります。前者の権利書は平成17年以降は、登記識別情報通知という一枚の紙にまとまっています。

固定資産税納税通知書は不動産の所有者に対して毎年送付されるものになります。管轄の役所で400円程度で固定資産税評価証明書を発行してもらうことができます。

どちらかがあれば問題ありません。

固定資産税分担金(買主の負担分)の計算、また登記費用の計算に使われます。

固定資産税の請求先は、1月1日時点での土地・建物の所有者に対して行われます。売却された場合、決算日までが売主、決算日後が買主が負担するというような形になるでしょう。

納付書には、固定資産税の納税額や固定資産評価額も記載されています。不動産における所有権移転登記に関する登録免除税などは固定資産評価額に応じて決まります。これらは登記費用の計算のために必要なものとなります。

土地売却時に求められる書類

境界確認書、土地測量図というものが土地の売却で必要なものです。どちらもマンションの場合は必要ものではありません。

境界確認書は、隣地の所有者との間で作成される書類です。境界の場所を指し示します。売却時に測量がされていると、測量図面一式のなかに境界確認書が入っています。

かつては、測量することなく売買が行われていたこともありました。土地の測量図が手元にない場合、法務局で450円で取得可能になっています。

境界線が明確でないことはトラブルの元になることがあるでしょう。

土地の場合は、平方メートルあたりの単価と面積を掛け合わせたもので売買価格が決まるケースがあります。売却対象の範囲と面積はどのくらいなのかということを、しっかりと決めておきましょう。

役所で取得する書類の注意点

役所で取得する書類は住民票、印鑑証明書、固定資産税評価証明書といったものですので、まとめて取得してください。複数存在するので、一度で全てを揃えられるようにしましょう。

もし印鑑登録をしていない場合は、事前に役所で印鑑登録をしておきましょう。不動産の売却をするにあたり、登記関係の手続きには実印と印鑑証明書が必要なものになります。印鑑証明書は、代理人が取得する場合でも印鑑登録カードがあれば取得できます。

共有名義人の中で登録していない人がいる場合、平日に役所に行き取得するようにしましょう。

また、住民票と固定資産税評価証明書を代理人が取得する場合には委任状が必要なものになります。

兄弟が共有名義となっているような場合は、委任状や印鑑登録カードを準備することができれば、そのうちの誰かが代表として取得できます。この際は書類に加えて、運転免許証などの身分証明書を忘れないようにしましょう。共有名義人がいる場合は、それぞれのものをコピーして集めていくといいでしょう。

買主の立場にたってスムーズな売却を!売買契約前に準備すべき必要書類

買主の立場から考えると、どのようなことに注意すれば良いのでしょうか。

自分にとって良い条件で成約するためには、情報開示が必要なものになります。売却を想定している場合には、物件に関係する資料は事前にまとめておきましょう。

手元にある情報をまとめて、業者と相談しながら必要に応じた情報提供を行いましょう。

身分証明書、実印、印鑑証明書、登記済権利書、固定資産税納税通知書は必要なものになります。加えて任意の書類として、ローン残高証明書、銀行口座書類、土地測量図、境界確認書、建築設計図書、工事記録書など。

マンションの場合は必要なものではない書類も存在します。事前に確認をして準備をしておきましょう。

不動産売却成功のために必要なものを確認しましょう

今回は不動産売却で必要なものついて解説しました。

  • 身分証明書
  • 実印
  • 印鑑証明書
  • 住民票
  • 記識別情報通知もしくは登記済権利書と固定資産税納税通知書
  • 境界確認書
  • 土地測量図
  • ローン残高証明書
  • 銀行口座書類
  • 建築設計図書
  • 工事記録書

マンションの場合は不要な書類や、任意の書類もございますので、ケースに合わせてご用意ください。書類を揃えるのに時間がかかることもあるので、早めの準備が重要です。確認点は多いですが、必要なものを押さえれば、良い契約を結べるでしょう。

買主の立場に立つなど、取引に関わる全ての人の立場を考えることで、スムーズな取引に繋がるのではないでしょうか。

参考にしていただければ幸いです。